性加害問題で大荒れのジャニーズ事務所。「ジャニーズ」というキーワードの入った曲が今後どうなるのかについて、2023年10月現在明確な回答はありません。
しかし、タレントグループの名称にジャニーズが入っているグループは、どんどん名称を変更する流れがでてきています。「ジャニーズ」がほぼ禁句になった今、曲がどうなるのかに注目が集まっています。
歌詞に「ジャニーズ」が含まれる曲があるグループで特に多いのが、ジャニーズWESTと関ジャニ∞です。
そもそもグループ名にジャニーズがはいっちゃってますよね。今まで一生懸命に歌ってきた曲が、もし歌えなくなってしまったとしたら、かわいそうすぎますよね。
この記事では、今や禁句となりつつある「ジャニーズ」という歌詞が入った曲についての詳細やファンの声、過去犯罪者に関わった曲について、そして今後の方向性などをお伝えしていきます。
「ジャニーズ」という歌詞がある曲を持っているグループのなかで、もっとも曲数が多かったのはジャニーズWESTでなんと11曲もありました!
もともとグループ名にジャニーズがあるので、必然的に曲でも歌われています。
曲名と、「ジャニーズ」や「ジャニ」などのキーワードが入った箇所をまとめてみました。
2023年10月13日、Hey!Say!JUMPは今後一切デビュー曲「Ultra Music Power」を歌わない方針であることを語った。を歌わない決定を発表しました。
山田涼介は「『J!Johnnys’』というかけ声があることは事実なので、今後一切歌わない方がいいのではないかという判断になりました。もちろん寂しさもあるんですけど、こればっかりはしょうがないことだと思っています。僕らも思い入れの強い曲ではあるんですけどこうなってしまった以上はそんなことは関係ない。僕らの強い意志として歌わない方が良いよねと言う判断になりました」と語った。同曲は冒頭で「J!Johnnys’ U Ultra M Music P Power」と“J”“ジャニーズ”というワードから始まる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8ceadc77c0550ff293ea94445dfe343502bc4fb Yahoo ニュース
その他にジャニーズという歌詞が入る曲を歌うグループについてもまとめました。
関ジャニ∞も6曲と多いです。グループ名にジャニーズが入っていることが関係してますよね。
2023年10月12日に、関ジャニ∞がグループ名を変更することを公表しました!
関ジャニ∞が12日、ファンクラブ会員向けサイトに動画を投稿し、新しいグループ名について候補を2つに絞ったことを報告しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef119b616e9069524f2af2b99c002084ab1ba362 yahooニュース
S L Boy→ジャニズキ ジャニマネ、ジャニフミ参上!
We are the T&T 恋するみんなのジャニ王子
ALL or NOTHING Ver.1.02→「ジャニーズ代表 嵐 is in da house yo」
「Ultra Music Power」→「J johnnys’ U Ultra M music P power」
今まで愛情をかけて歌ってきたメンバーの皆さんはもちろん、ファンにとってもどの曲も大切な一曲ですよね。
ジャニ―さんの性加害がひどすぎるとはいえ、今まで大切にしてきたものを急になかったことにするなんて、心が追い付かないファンも多いようです。
純粋に曲に罪はないのに。というファンの声が、ネット上で多くみられました。
過去には、歌手や作曲家が問題や事件を起こしたことも多くあるのが芸能界です。
実際数々の芸能人が逮捕されたことがありますが、自粛期間などを経て芸能活動を再開される方が非常に多いですよね。
過去に犯罪者の名前が使用された歌詞を調べてみましたが、日本で一番有名なのはオウム真理教の松本死刑囚を歌った『尊師(そんし)マーチ』でした。なんども繰り返し『しょうこーしょうこー』と名前が出てきます。
野球選手の松井秀喜はこの曲が頭から離れなくなり、バッターサークルに立っているとき常に歌ってしまっていたという
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8A%E5%B8%AB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%81 Wikipedia
他に犯罪者の名前が曲に使われているのを調べてみました。
日本のものだと「河原の石川五右衛門」です。こんな曲初めて知りました・・・。石川五右衛門はさすがにもう時効ですよね。
外国の曲でも数曲ありましたが、100年以上前の犯罪者であったり、犯罪者の死後相当時間が経っているパターンが多かったです。
今回の性加害問題は、過去ずっと話題にはなっていたものの噂レベルで封印されていて、泣き寝入りをした被害者が相当多いようです。本当に被害にあっていたかも証明できないくらい、時間が経過しているケースも多いですし、加害者のジャニ―さんがすでに亡くなっていることもあり、真相は明らかにはならないでしょう。
しかし、すでに相当の数の方が名乗りを上げています。表に出てこない被害者の方たちの数は推定でも相当多いでしょう。
これまでは「ジャニーズ」という言葉に、夢や希望といった輝きを感じていた人たちも、この性加害問題以降、おぞましい気持ちになる人も少なくありません。
もちろん、ファンの方たちはこれまでと同様応援したいと考えている方が多いようです。ですが、性加害問題以降、多くの人に夢や希望を与えるアイドル達にはネガティブな意味を持つ「ジャニーズ」という言葉はイメージが悪すぎるでしょう。
また、被害者やその家族にとっては「ジャニーズ」という言葉は聞くだけで、辛いことを思い出してしまうため、配慮が必要となりますよね。。
ジャニーズという言葉がここまで大きく意味を変えてしまうなんて・・・1年前には全く想像もできなかったですよね。
Snow ManはX(旧Twitter)を除く各SNSのアカウントに入っていたユーザーネームに入っていた「j」を削除。Instagramは「@snowman_official_j」から「@snowman.official.9」へ、Weiboは「J-SnowMan」から「9-SnowMan」と変更している。また、メンバーの中で唯一個人のInstagramアカウントを所持するラウールは、「@raul.official_sn_j」から「@raul_official_sn」に変更した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc5285d88fd9401dbcbe11c63fbb551b8a38938a yahoo ニュース
今後、ジャニーズという歌詞をどうするのかについては、明確な発表はまだありませんが、ジュリーさんが手紙でジャニ―喜多川の痕跡をこの世から一切なくしたいと明白に宣言していたので、歌詞内からも消し去られる可能性が大きいでしょう。
ジャニーズ事務所はこれから新会社を設立するので、そのタイミングでグループ名や歌詞についてなんらかの発表があるかもしれません。
現時点で、ネット上の予想では
・歌詞が差し替えになる可能性が大きい
・新しい事務所の名前を採用するかもしれない
・今後永久に歌われないなら辛い
といった声がみられました。
ただし、レコーディングが面倒な場合はお蔵入りになるかもしれません。それだけは避けてほしいですが、すでに脱退したメンバーがいるグループなどは現実的に厳しいですよね…
以上が「ジャニーズ」という歌詞が今後どうなるかについての詳しい情報でした。
最後に簡単にまとめます。
・ジャニーズという曲の歌詞が一番多いグループは、ジャニーズWEST
・次に多いグループは関ジャニ∞
・犯罪者の名前がはいった曲が歌われ続けるということは異例
・ジュリーさんがジャニ―喜多川の痕跡を消すと明言